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  • 執筆者の写真WeatherDataScience

2021年ありがとうございました!

更新日:2022年1月1日


昨年お仕事ご一緒くださった皆様、

私たちを見つけてお仕事のご依頼を相談・検討くださった皆様、

WeatherDataScienceのSNSフォロワーになってくださった皆様、

私たちの発信に「いいね!」をくださった皆様、

改めて、心より感謝申し上げます。


2021年の印象的な出来事を時系列で振り返ります。


NHK朝ドラ『おかえりモネ』台本考証参加

経緯は、2年ほど前に遡ります。

2020年2月4日に開催されたWXBC気象ビジネス推進コンソーシアム主催の『第4回気象ビジネスフォーラム』のトークセッションに登壇させていただいた際、フォーラム終了後にドラマの演出担当の方にお声を掛けていただいたことがきっかけでした。

※気象ビジネスフォーラムトークセッション登壇についてはコチラ


しばらくして演出担当の方と面談し、準備を進めているドラマの舞台が気仙沼であることをお聞きし、強いご縁を感じました。

 

東日本大震災後、気象が電力需給と深い関わりがあることを知り、気象予報士として何か貢献できることがあるかもと思い、2011年4月、エネルギーベンチャーへ転職しました(史葉)。


震災復興に際し、電力業界は特に変革の機運が高く、経産省は新しい試みやビジネスモデル構築を後押ししていました。

私が所属していた会社でも、経産省が主導する多くのスマートグリッド実証に参加。

私は『気仙沼市スマートコミュニティ構築事業』にアサインされ、赤岩港水産加工団地における電力の効率的利用のための調査業務等を担当しました。


当プロジェクトのキックオフミーティングに参加するため、初めて気仙沼を訪れたのは2012年4月。

ミーティング会場へ向かう道中、津波被害の傷跡がまだ残る気仙沼の街を通りました。

車窓から心痛む光景は、この仕事へ自分が結び付けられたことの意義と思いを強くしました。


プロジェクトを通して、気仙沼の海産物や水産加工業について知ることができ、そして赤岩港の皆さんの気仙沼復興への思いを感受し、気仙沼水産業ならではの新しいスマートコミュニティモデルの開発に尽力したことを伝え、ぜひ気仙沼舞台のドラマに関わらせていただきたいとお話ししました。


その後、2020年3月から仕事がスタート。

コロナのため、ほぼ電話とメールのやり取りでドラマ制作の皆さんとコミニュケーションしながら台本考証を進めましたが、試行錯誤しつつ楽しみながらお仕事させていただきました。

何より、台本を文字で読んで頭で思い描いてたストーリーを、演者によって可視化されるのを観るというのは、とても感動的で貴重な経験でした。感謝!!


ちなみに、気仙沼の再訪についてnote書いてます。



気象庁刊行『気象業務はいま2021』に掲載

2020年に気象庁WXBCが主導する『気象データアナリスト講座』のカリキュラム・コンテンツ開発に参加させていただき、この試験講座の講師を担当させていただきました。

その際の様子として、顔がちょこっと掲載されました。

気象庁の刊行物に載せていただいたことは、気象予報士としてとっても光栄でした!



法人設立

2021年夏至に、フリーランスから法人成りに移行しました。

2015年に二人で3冊の本『未来の働き方を考えよう』→『WORK SHIFT』→『LIFE SHIFT』を読み衝撃を受けて以来、二人で話し合いながら模索しながら、今の形態の働き方になりました。

今後もこの3冊の本の内容を参考にしつつ理想の働き方を思い描いて、それに近づけるよう毎日を丁寧に過ごしていきたいと思います。



web講演会に登壇

株式会社カクイチ様が主宰する『IAデザイン戦略研究会』のweb講演会に『気象予報士が提案する、ビジネスにおける気象予測の不確実性マネジメント』をテーマにお話しさせていただきました。

これまで講演会開催してきて今回初めて満員になったと教えていただき、大変嬉しく光栄でした。



朝日新聞夕刊(東京版・大阪版)に掲載

気象予報士の記者にお声掛けいただき、インタビューしていただきました。

まさか一面に載せていただけるとは思っておらず、両親が大変喜び、親孝行できました(笑)。

興味深かったのは、気象予報士の新聞記者がご活躍されてること。

様々な分野・業界にいる気象予報士の方々にできるだけ沢山お会いし、思いなどを伺ってみたいと思いました。



webニュースメディア『Business Insider』に掲載

気象予報士でサイエンスライターとしてご活躍の今井明子さんにお声掛けいただき、『Business Insider』にインタビューが掲載されました。

新聞記者に続いて、気象予報士がサイエンスライターという活躍の場を持っていることが大変興味深く、私たちが逆にいろいろ訊いてみたいと思いました。

様々なご活躍をされる気象予報士にフォーカスしたインタビューサイトを作ると面白いかな!と気付きを得た楽しい時間でした。



気象ドリブンなダイナミックプライシング開発に参加

現在進行形のプロジェクトなのであまり多くを語れませんが、これに関わることができて本当に光栄です。

春頃にはいろいろと公表できることがあるかと思います。

引き続き頑張って良い成果を出していきたいと思います。



テレビ電波フェージング発生予測AIの開発

これは2020年から取り組んでいるプロジェクトで、現在も進行中です。

これも多くを語れませんが、良い機会に良い成果を公表できるよう引き続き邁進したいと思います。




書いているうちに、2022年が明けてしまいました。

あけましておめでとうございます!今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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